カードとは

世の中にはカードと名前がつくものはたくさんあります。プラスティックのカードであればJISで規格が決められているので、クレジットカード、キャッシュカード、レンタルビデオ店の会員カード、家電量販店のポイントカードもすべて同じサイズで統一されています。これらのカードは磁気ストライプなどで情報を読み取ることが必要なので、読み取り機器も統一できるようにサイズが決められているのです。もしばらばらのサイズであれば、使用する端末機もいろいろな仕様が必要になり混乱します。

思いつくままにカードという名前のつくものを並べて解説してみたので、ご覧ください。

  • クレジットカード・・・カードといえばクレジットカードを思い出す人は多いでしょう。それほど消費生活には欠かせない存在となったのが、このクレジットカードです。キャッシュレスで商品購入ができるショッピング機能がクレジットカードの大きな特長です。しかしそれ以上に大きなメリットは付帯されているサービスのあります。特にポイントプログラムではポイント還元によってお金の節約が可能です。公共料金を利用すれば間接的に割引を受けているのと同じ効果があるのです。またあまり意識していないかもしれませんが、セキュリティの面でも現金比べるとはるかに安全なのがクレジットカードです。盗難保険が付帯されていて、さらにカードによってショッピング保険で購入した商品の損害も補償されます。便利で安全なクレジットカードをもっと活用しましょう。
  • キャッシュカード・・・銀行などの金融機関が発行して、ATMから現金の引き出しや預け入れができるカードがキャッシュカードです。昔は盗難保険が付帯されていなかったので盗まれて悪用されるとクレジットカード以上に利用者負担が大きかったというデメリットがありました。最近は盗難保険が付帯されるケースが多い改善されています。
  • デビットカード・・・キャッシュカードの中でもクレジットカードのようにショッピング利用できるのがデビットカードです。さらにVISAと提携したものをVISAデビットカードと呼んでいます。クレジットカードとの違いは預金残高の範囲内でしか利用できない点、口座があれば誰でも利用できる点などです。また、VISAデビットカードを海外ATMで利用すると現地通貨で預金の引き出しができるメリットがあります。ただし、この場合はクレジットカード同様に円からドルなどへ変更する手続きの手数料がかかります。
  • マイレージカード・・・航空会社のマイレージサービスでマイルを貯めるためのカードです。基本的にはマイレージ会員になれば無料で発行されますが、クレジットカード機能付のマイレージカードは年会費が係り、審査も必要となります。しかしその分フライトマイルの割り増しやボーナスマイルの付与、ショッピング利用でもマイルが貯まるので便利です。
  • ガソリンカード・・・ガソリンスタンドで発行するハウスカード。ガソリン単価が会員割引になるメリットがありますが、これもマイレージカード同様に、クレジットカード機能付であればもっとメリットが大きくなります。
  • ポイントカード・・・家電量販店などでポイントを貯めるためのカード。最近はあらゆる業種の店舗でポイントカードが発行されています。また共通ポイントと呼ばれるポイントカードでは、さまざまな業種の店舗でポイントを貯めて使うことができます。代表的な共通ポイントにはTポイントやローソンのPontaなどがあります。これにもクレジットカード機能付のものがあります。
  • ICカード・・・磁気ストライプではなくICチップを埋め込んだカードをICカードと呼んでいます。クレジットカードでは次世代のカードとして安全面の向上に期待がかかっていますが、利用できる端末機を備えた加盟店の普及が遅れているのが、いまひとつ一般的ではない理由のようです。また、クレジットカードだけではなくICチップを利用した後払い式の電子マネーもクレジットカード会社から発行されています。

カードの形状は決まっているといいましたが、素材に関してはある程度自由な部分があるようです。ソニーファイナンスが発行しているクレジットカードの中には環境に配慮した植物性の素材を使用しているものがあります。プラスティックのカードは焼却すると有害物質が発生しますが、このカードは焼却しても有害な物質が出ないので環境にやさしいということです。また「スケルトンタイプの透明なクレジットカードなどもあるので、カードの素材にも気をつけてみると面白いかもしれません。

決済システムに関しては電子マネーのようにICチップさえ搭載できれば形状にはこだわらないものもあります。過去にはディズニーキャラクターやポケモンのフィギュアにEdyを搭載したものが作られたことがあります。またリストバンド方の電子マネーもあります。将来はクレジットカード機能付の腕時計なども一般的になるかもしれません。

クレジットカード一口メモ

クレジットカードの使い方には少し注意が必要です。クレジットカードの仕組と基礎をしっかり覚えておかないと会員規約違反になり、カード会員資格を停止されることがあるからです。

クレジットカードを利用する上でもっとも重要なのは、家族を含めて自分以外の第三者には使わせないということです。第三者が使ったからといって請求を拒否することはできません。クレジットカードは会員以外には使用させないという規約があります。

必ず請求は会員宛に行われ、第三者に使用させたことがわかれば会員資格も停止されてしまいます。結果として残高を一括で支払わなくてはいけないのです。

カードで決済して購入した商品をすぐに転売することも禁止されています。支払いが完了するまでは、購入した商品の所有権はクレジットカード会社にあるからです。これも転売目的でカード決済したと判断されると、悪質なケースとして会員資格は停止になるので注意しましょう。

ただし家族へのプレゼントなど常識の範囲内であれば問題はありません。

This entry was posted in クレジットカード・コラム and tagged , . Bookmark the permalink.