クレジットカードの申込

クレジットカードを申し込みするためには申込用紙に記入してカード会社に届ける必要がある。申込用紙はクレジットカード会社に連絡して送付してもらうか、加盟店や金融機関に設置してあるものを利用する事もできる。オンライン申し込みを利用すればこうした手間も省けるので便利だ。

クレジットカード申込の方法

  • 申込用紙をクレジットカード会社に郵送
  • 申込用紙を直接クレジットカード会社の支店・クレジットカウンターなどに届ける
  • イベント会場や展示会場で申込用紙を記入する
  • オンライン申し込みをする

上記のいずれかの方法でクレジットカードの申し込みをすることができるが、最もおすすめなのはインターネットを利用してオンライン申し込みをする方法だ。オンライン申し込みのメリットは時間がかからず自宅でできるというほかに、オンライン申し込み専用のクレジットカードに申し込みができたり、専用の特典があったりすることだ。つまり通常の申し込み方法よりも特典やカードの選択肢が多くなるのだ。

オンライン申し込みに特典がある理由は、クレジットカード会社が経費を節約できるからだ。クレジットカード申込書の郵送費用はカード会社が負担している。これだけでも年間にすればかなりの経費となっている。オンラインで申し込みを受け付ければこうした経費が節約できるというわけだ。同じ理由でクレジットカードの明細書の送付をWEB明細に切り替えると特典を与えるクレジットカード会社も多い。

この文章を読んでいる人はインターネットの環境にあるので、クレジットカードを申し込みするときはメリットの大きいオンライン申し込みを利用することをおすすめする。

申込書記載の注意点

オンライン申し込みでは記入漏れなどがあると先に進まないシステムになっているので、記入漏れの心配はない。この点でもオンライン申し込みは便利だ。直接記入する場合は、記入漏れがないように十分注意する必要がある。クレジットカード審査には関係ないだろうと考えがちな家族構成や居住形態といった欄もしっかり記入しよう。実は割賦販売法の改正で審査に大きな影響があるのだ。

割賦販売法ではカード審査にも規制があり、1回払い以外の支払い方法の利用ができる枠を新たに設定することが決められている。ここでは仮に割賦利用枠と呼ぶことにする。これは本来のクレジットカード利用枠の他に設定されることになったのだ。例えば50万円のカード利用枠があるクレジットカードでも割賦利用枠が40万円と決められると分割やリボルビング支払、ボーナス払い、2回払いは40万円までしか利用できない。

割賦利用枠の計算は新規申込、更新、増枠申請の時に行われる。計算式は下記のとおりだ。

(年収-生活維持費-年間支払予定額)×90%

中でも生活維持費は世帯人数と持ち家の有り無しによって大きく金額が違っている。最低90万円から最大240万円までの幅があるのだ。つまり申込書で世帯人数や居住形態が不明の場合は、最大の数値が使用されることになる。これは三菱UFJニコスのホームページで確認したのが、おそらく他のクレジットカード会社も同様の措置をするだろう。

特に更新時の場合はすでに過去に申込書を記載しているので修正ができない。更新前にクレジットカード会社から問い合わせなどがあるかもしれないが、大量の処理をするので返事を待たずに更新が行われる可能性が高い。これから新規申し込みをする場合は記載漏れがないようにしようというのはこうした理由があるからだ。

身分証明書の写

個人情報保護法によってクレジットカード申込には運転免許証やパスポートの写しを提出する必要がある。銀行口座を作るのと同じだ。これは犯罪によって盗まれた紙幣を取り替えるために行うマネーロンダリングを防止するためだ。盗まれた紙幣は紙幣番号がはっきりしていることが多い。そのため犯罪者は一旦口座に預けてから引き出すことで紙幣を交換しようとする。これがマネーロンリング(資金洗浄)だ。

銀行だけではなくクレジットカードや融資などでもこれが可能だ。融資やキャッシングをして一括で支払えば紙幣を交換できる。ノンバンクの窓口で直接支払えば口座を作る必要がない。銀行と違ってノンバンクでは紙幣番号をチェックする機能まではないので犯罪者が利用しやすい。そのためクレジットカードを作る場合も身分証明書の写しが必要となったのだ。

オンライン申し込みでももちろんこうして規制があるので身分証明は必要となる。ただしほとんどのクレジットカード会社ではオンライン申し込みの時点では運転免許証などの写を送付する必要はない。クレジットカードを送付するときに本人以外が受け取ることができない「本人限定受取郵便」で配達するからだ。これはクレジットカード会社に代わって、郵便局員が身分証明書を確認してから本人に配達するしくみだ。時間を指定して自宅で受け取るか、郵便局に出向いて身分証明書を提示して受け取ることができる。

クレジットカード申込のまとめ

  • 申込書はもれなく記入しないと審査で不利になることがある
  • オンライン申し込みはカード発行までの時間短縮と特典のメリットがある
  • オンライン申し込みは身分証明はカード受取の時でよい
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