クレジットカード還元率

クレジットカードのポイントプログラムを比較するときには、どうしてもポイント還元率についての知識は必要になる。ポイントプログラムには次のような要素がある。

  • ポイントの付き方
  • ポイントの還元条件
  • ポイントの有効期限
  • ボーナスポイント

例えばポイントの付き方には1000円で1ポイントや、100円で1ポイントといったパターンがある。これだけで比較すると当然100円で1ポイント付与される方が有利だ。しかしいくらポイントが貯まりやすくても、商品に交換するときにポイントが多くかかるのでは意味が無い。ポイント還元率はいくらショッピングをすればいくらの商品に交換できるか分かる仕組みになっている。だからポイント還元率と、有効期限、あとはボーナスポイントを判断すれば、ポイントプログラムを比較しやすくなる。

ポイント還元率の計算方法

1000円で1ポイント付与され、200ポイントで1000円の商品に交換できるといったパターンは、銀行系や信販系のプログラムの標準的なものだ。この還元率を具体的に計算してみると次のようになる。ただし単純にショッピング利用金額だけで貯まるポイントだけを対象にしている。ボーナスポイントなどの要素は含まれていない。

200ポイント×1000円=200000円・・・200ポイントを貯めるために必要なショッピング利用額
1000円÷200000円=0.5%・・・・ポイント還元率

自分で計算するときはそのプログラムの商品交換リストの中で商品券の金額を参考にするといいだろう。キャッシュバックがあればもっと分かりやすい。商品交換と金券への交換では還元率が違うことが多い。ところで、ほしい商品があったとしてそのまま交換したほうがいいのか、金券やキャッシュバックにして安く購入したほうがいいのか悩む人も多いかもしれない。具体的に検証してみよう。

商品交換とキャッシュバックはどちらが得か?

ポケットカードの商品リストにツインバードのオーブントースターがある。定価は5250円で交換ポイント数は1100ポイント。これで計算すると還元率は0.47%以上になる。しかしこのトースターはネットで調べると楽天市場では2980円で購入できる(税込、送料込み)。つまり還元率にすると0.27%まで下がってしまうのだ。

ポケットカードのキャッシュバックは1ポイント3円なので1100ポイントあれば3300円分になる。つまりキャッシュバックしてトースターを現金で購入したほうが安い。もっといいのはポケットカードで購入して請求金1%の割引を受け、キャッシュバックのお金で支払えばいい。

少なくてもポケットカードのプログラムでは、商品によって単純に交換するよりもキャッシュバックのほうがお得という結果になる。自分のクレジットカードのポイントプログラムで、一度ほしい商品を調べてみるといい。特に還元率がいいという理由だけで商品交換をしていた人は、今まで損をしていたかもしれない。

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もちろんプログラムによって還元率が違い、商品交換の対象商品も市販されていなものもあるので一概には言えないが、少なくても交換前に色々と調べたほうがお得になることは間違いない。商品交換の還元率が高いのは定価で計算するからだ。クレジットカード会社ではこうした交換商品を取り扱う企業と提携して、当然卸値に近い金額で提供しているだろう。つまり商品交換してもらったほうがクレジットカード会社としては経費節減になるのだ。

ポイント還元率とボーナスポイント

単純な還元率の計算ではそのポイントプログラムの本当のメリットは比較できない。プログラムによってはショッピングの利用金額に応じてボーナスポイントがあるからだ、オリコカードのように、次年度のポイント付与が倍増するシステムもある。しかしこうしたボーナスポイントを考慮して還元率を算出するのは難しい。利用金額は人によって違うからだ。

だからある程度自分が利用するカードショッピングの金額を計算しておくことが必要になる。毎月5万円利用するのであれば年間60万円として、ボーナスポイントがいくらになるか、次年度のポイント付与がどれくらいになるか確認するのだ。これでほぼ正確にクレジットカードによるポイントの違いがわかる。しかしそんな面倒なことはやってられん、という人は単純に基本還元率だけで比較してもいいだろう。さらにボーナスポイントが有るか無いかだけで判断すればいい。もちろんボーナスポイントが豊富な方を選ぶことになる。

ただしライフカードは基本還元率は低いが、誕生月ポイント5倍という桁外れの倍率があるので、このカードを比較の対象にするのであればしっかり計算したほうがいいだろう。毎年1回は大きな買い物をするという人であれば、誕生月に購入することでポイントが爆発的に貯まるからだ。

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